理念(Philosophy)
あすなろフリースクールは、
学校に行きづらさを感じるお子さまと、
そのご家庭が安心して相談できる場所です。
一人ひとりの状況に合わせて、
学びと生活のリズムを少しずつ整える支援を行っています。
不登校は全国的に増加しています
文部科学省の最新調査(2023年度)では、全国の小・中学生の不登校は過去最多となり、不登校は特別なことではなく、全国的な傾向として広がっています。広島県や福山市でも同様の増加が見られ、学校以外の学びの場の必要性が高まっています。
最近の不登校の傾向
近年の不登校は、従来の「引きこもり型」だけではありません。学校には行けない・行かない状態でも、外出はできたり、友達と会えたり、社会とのつながりを保っている子どもが多く見られます。また、生活リズムの乱れや不安感など、背景は一人ひとり異なり、多様化しています。
不登校のタイプ(傾向)
- ① 外には出られるタイプ(最も多い)
学校には行けない・行かないが、外出はできる。友達と会ったり、SNSやゲームでは活動できる。 - ② 生活リズム型
朝起きられない、昼夜逆転、活動のエネルギーが不足している。 - ③ 不安・情緒型
不安が強い、人間関係のストレス、気持ちが追いつかない。
小さな一歩を大切にします
あすなろフリースクールでは、まずは「外に出る」という小さな一歩を大切にしています。眠ってしまう日があっても、何もできない日があっても構いません。できることから始め、その子のペースで少しずつ自信を取り戻していけるように支援します。
興味や“やってみたい”を尊重します
漫画を描きたい、ゲームを作りたい、ドローンを操縦したい、将棋をしたい——子どもが「やってみたい」と思うことは、すべて学びの入口です。興味をきっかけに、集中力・継続力・創造性・技術・自己肯定感など、さまざまな力が自然と育っていきます。
学習の基礎をしっかり支えます
安心できる環境が整ったら、学校の学習内容に沿って基礎から丁寧に学び直します。個別学習を中心に、小さな成功体験を積み重ねながら、学習の不安を少しずつ解消していきます。高校進学・大学進学など、未来につながる力を育てることを目指します。
保護者とともに歩みます
不登校は、子どもだけでなく保護者にとっても大きな悩みです。あすなろフリースクールでは、保護者の不安や疑問にも丁寧に寄り添い、一緒に子どもの成長を見守っていきます。